2014年08月07日

PとJK 1巻

PとJK(1) (講談社コミックス別冊フレンド)

★個人的おススメ度:55%

「警察官×女子高生」

タブーの香りがする題材ですね。

個人的には「先生×生徒」のほうがタブー度は上の気がしますが、題材にされ過ぎて今更タブー感がないというか、新しさがないのが現状。
その点、警察官と女子高生という題材はちょっと新しいかな?

しかーし、この漫画の凄いところは予想の斜め上をいく展開になることですね。

上記題材を見せられれば、大抵の人は「女子高生が警官にせつない恋ごころを抱く展開になるんだろうな…」と思うはず。わたしはそうでした。タブー恋愛ものだと思ってた。

だが、タブーなんて存在なんかしなかった。(笑)
色々とこの巻で恋愛がぶっ飛びます。予想外でした…

正直なところ、おばさん読者にとって序盤のカコちゃん(主人公)の行動にイライラした部分もなきにしもあらずで、唐突な展開に「ちょっと2巻から読むのしんどいかもしれない…」とか思ったりもしたのですが、2巻以降は意外にすっきり読めました。

この、予想の斜め上をいく1巻の展開を乗り越えられるかどうかが、この漫画を楽しんで読めるかどうかの境目になるんじゃないかな。

タブー・せつない系要素は(警察官×女子高生という題材を扱ってることを前提に考えれば)ほぼ皆無と言っていいので、娯楽漫画としては最適かもしれないですね。深い事考えずに楽しめます。



◆感想とか考察とか

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展開早っっっっっ!!

あまりの超展開に冗談発言かと思ってたんだけど、次の話からガッツリ結婚話が出てきてて、初読の時は本気で真顔になってしまったよ…

つまりこの漫画、
出会い→(少女漫画において重要な2人の関係が深まる描写)→結婚

という完全な「中抜け構造」になっており、初読の読者が完全にポカーンになる超展開になってるんですよねぇ。

初めて読んだ時こそ「ないない、2人の関係が深まる描写なしに結婚しちゃうとか少女漫画として欠陥だよ!」とか思ったものですが、続きの巻を読んでいるとまた違った感想になってくるというか。結婚してから関係を深めていくって「逆」の構図と、「警察官と女子高生」の関係性のタブー感が合わさって、なかなか楽しくなっていきます。

ですが、この1巻が超展開なのは事実なので、この1巻を乗り越えられるかが本当に読者を分けるポイントだなぁ…と思います。
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posted by 大河 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 少女漫画 別冊フレンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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